電光石火

メンバー
19期 7
19期 セパレート
20期 かるぼん
20期 リゾット
21期 麒麟
21期 J
バンド紹介
<バンド結成>
電光石火の結成のきっかけは、20期かるぼんとリゾットが「後輩と先輩が一緒に歌うバンドを結成し、del mundoの2大ライブに出演したい!」と私、19期7に声をかけてくれたことです。21期が入学してくる少し前から計画を練り始め、19期セパレートが参加することが決まります。残りのメンバーはスタバン発表後に21期に声をかけることにしていました。20期の2人がスタバン指導の中でやる気と実力のある1年生に声をかけ、最終的にメンバーになってくれたのが21期の麒麟とJでした。
<バンド名の由来>
電光石火というバンド名はベガルタ仙台の応援歌にも使われているTHE BLUE HEARTS の電光石火という曲名からそのまま取りました。(もちろんベガルタ仙台サポーターであるセパレートの発案です。)ステージの1曲目として結成当初から歌っている曲でもあります。バンドの雰囲気にピッタリな疾走感と、「電光石火~電光石火~」というキャッチ―なフレーズでバンド名を覚えてもらえたのではないでしょうか。
<バンド活動の目的>
バンドの目的は定期演奏会・ウィンターライブへの出演でした。結成当時3年生の19期2人が後輩とバンドを組むからには、達成しなければいけないと考えていました。19期の二人にとっては後輩育成という目的もありました。最終的に今年度のウィンターライブの選考を勝ち抜き大きなホールで演奏できたし、後輩たちもバンド結成当初から大きく成長してくれたので、目的は達成できたと思います。
<バンド活動の工夫>
定期演奏会・ウィンターライブを目標に活動をするバンドは少なくないと思います。私が思うに、最短でこの目標を達成させるための条件は ・基礎練習に時間をかける。 ・持ち曲は本番で演奏する曲だけに絞る。 この2つだと思っています。 結成当初、部室でみんなでインターロックエクササイズ(後輩の皆さんはぜひYouTubeで検索してください!)をやったり、発声練習をやったりしたのが思い出されます。また、練習の最初にカデンツを必ずやっていました。コロナ自粛明けはカデンツがどうしても合わなくて、2時間カデンツに使った回もありました。それくらい、基礎練習を大事にしたバンドだったと思います。 また、ステージ全体の構成を意識して選曲をしました。結成から立ちたいステージまで1年も無い状況だったので、1曲ずつのクオリティーを上げるために、持ち曲はウィンターライブで歌った3曲だけです。(電光石火・情熱の薔薇・今宵の月のように)おかげで活動期間は短かったですが、1曲1曲を歌い込むことができました。本番でのミスの確率はかなり減らせたと思います。
<メンバーの感想>
19期 セパレート
縦関係を築きつつ定演or WLに出演するという、しっかりした目標のもとに組まれたバンドでした。プロジェクトという言葉が当てはまるかもしれません。不測の事態に見舞われながらも、辛抱強く練習を続けて目標を達成できたという意味でも、いろいろなものを残せたのではないかと思っています。 あと、バンドにベガルタ要素を入れさせてくれる優しいメンバーでよかったです。1年と少しありがとうございました。
19期 7
電光石火は、後輩たちと活動するというテーマで結成されましたが、個人的にはリードボーカルとしての成果を出したいという思いもありました。自分に合う歌とは何だろう、自分らしい歌い方とは何だろうと、たくさん考えました。最終的に電光石火のリードボーカルとして皆さんに「楽しそうに歌っているね!」と声をかけてもらうことが増え、このバンドでの活動が間違っていなかったんだなと実感しています。 後輩たちと本気で活動ができて、久しぶりに「部活動」を味わえました。本当に心地よい時間だったなと思います。後輩たちに助けられて、満足いく活動ができました。ありがとうございました!
20期 かるぼん
電光石火はとても恵まれたバンドだったと思います。 コロナ禍でもウィンターライブという目標がなくならず、出演に向けて走り続けられた事はとても幸せでした。 去年の定演一次選考では、不甲斐ない順位になってしまい、悔しかったし、先輩後輩に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。 なにがなんでも、WLに出演する。いい順位で出演する。 ほんとにその思いが強かったです。 引っ張ってくださった優しい先輩2人と、 一生懸命練習して、どの21期よりも1番成長した後輩2人、 そして1番相談に乗ってくれた同期に感謝しかありません。 ありがとうございました。とても楽しかったです。
20期 リゾット
電光石火は「成長」をコンセプトにした、塾のようなバンドでした。先輩たちが個人に合わせて基礎から音楽を教えてくださりました。コーラスの後輩たちだけでなく、ベースパーカスにもアドバイスを頂けるので、本当に勉強になりました。僕は何も教えることが出来ず、ただ教わるだけで不甲斐なく思う時もありましたが、こうして後輩たちを育ててくれた先輩たちには感謝しかありません。 後輩たちは豊富な音楽経験と持ち前のセンスで先輩としての僕の立場を脅かしてくるので、僕は緊張感を持って練習に臨めました。おかげで自分の演奏にしっかり向き合えたので、僕自身も少しだけ成長できた気がします。 先輩方2人はとてもとても饒舌で、語り始めたらまあ止まりません。時には練習そっちのけの話が続くこともありましたが、それもまたいい思い出です。充実感に包まれた時間は電光石火で駆け抜けていき、一抹の寂しさも覚えます。またいつか6人で合わせたいと思えるような、最高のバンドでした。ありがとうございました。
21期 麒麟
スタバンではベースを担当していたため、自分がコーラスとしてバンドに参加することになるとは思っていませんでした。加えて、最初はなかなか他のコーラス陣とハモることができず、試行錯誤を繰り返していく中で、当初思っていた以上にコーラスとして成長できたこと、それに伴ってアカペラに対して見識を広められたことは、自分にとって貴重な財産であると感じています。少ない演奏機会でしっかりとしたインパクトを残すことができるバンドでした。何度も意見をぶつけ合い、このバンドを作り上げていく一端を担えたことをうれしく思いますし、その原動力になった先輩方や同期へ非常に感謝しています。名前に負けない疾走感、とても楽しかったです!ありがとうございました!
21期 J
このバンドに招待されていなければ、学年が離れた先輩達と一緒にバンド作り上げるという貴重な体験ができませんでした。とても恵まれていたのだということが日に日に強く感じられ、今となっては少し寂しく感じます。練習では何と言っても、先輩の意見をいつでも聞けるということがとてもありがたく、コーラスだけでなくアカペラの知識も意欲もこのバンドのおかげで自分のものにできました。外部での演奏の機会は多くはありませんでしたが、バンドの皆さんと本番に向けて熱く練習をして、楽しんで歌えた日々はとても幸せなことだったと心から思います。こんな僕でしたが、支えてくださった皆さんには本当に感謝しています。コロナの影響もあり、活動に制限があったことは悔やまれますが、夜中のスタジオ練も寒い勾当台公園での練習もライブ本番も全ての時間がとても楽しかったです。ありがとうございました!

統括の編集後記
セパレートと7は本当に後輩思いだなと思いました。
後輩からもお兄ちゃんみたいに慕われていると風の便りで聞きました。知識系お兄ちゃんとパッション系お兄ちゃんなのかな…。